眉間のシワは30本

頑張るよ、私

きっとずっと忘れないよ

きっとずっと忘れない

確証はないけれど。


気分転換に、あの時1泊2日の旅行をした。

ほぼ同棲してたもんだったけど、うちらは娯楽が好きだから二人で20000円するホテル取ってゆっくり休んだ。

運転変わるって言ったのに、変わってくれなかったし最初から最後まで文句言いながらも結局運転してくれたのはあなただ。

本当にそういうところが好きだった。


居酒屋行って、ふわふわになって二人でベッドで抱き合って、あなた動かなくなるからどうしたのかと思ったら私に抱きついて泣いてて、

その時言われた言葉だけは生涯忘れないと思う。

「俺は本当に玲菜のこと好きだし愛してる、全てをかけられるしそれくらい愛してる。全部捨ててでもれいなと一緒にいたいんだよ。だから、お願いだから、どこにも行かないでね。ずっと俺のそばにいて。」

どんだけ酔っ払ってんだよ。そんな言葉、お前に似合わんだろとか思って馬鹿だなあって笑って、「このままずっと一緒だよ、大丈夫。私も愛してるから」なんて

私が19、あなたが21の夜

本当にあなたがいないんだって、もう会うこともなくなってから家で一人で過ごす度に泣いていました。2年もずっと同じ空間で過ごして、ゲーマーなのにゲームなんてほっぽって私の家、片道1時間かけてきて、朝早いのに。来てくれて。

私が秘密でいちごタルト作って待ってたのにその日来てくれなくて、寂しくて電話で来て欲しかったって泣いたら次の日8時から仕事なのに、夜の21時に向かってくれたのも忘れないよ。

本当に全て覚えてる。顔とか身長とかどうでも良かった、何されても好きだった、あなただけには全てを見せられた。

若かった。後悔なんていくらでもしてやる。それくらいあなたを失ったことが今でも悔しいし苦しいよ。

結局お互いたくさん傷つけ合って別れた、似てないけど似たもの同士だったんだろうな。

でもね、私があんなに人を好きになったのも人を愛したのもあなただけだよ、これからもずっとあなた以上はいないよ。

だからお願いだから、私が悔しくなるくらい幸せに生きてくださいね。もう二度と会うことはないけど、私だけは生涯あなたの味方だよ。

本当に素敵だった人へ

私を救ってくれたあなたへ