眉間のシワは30本

頑張るよ、私

思い出たち

中学3年生の時、知り合った元カレから、「優しいところを好きになった」と言われて、それが今の私を支えてくれる言葉の一つになっている

あの時はどん底からやっと少し這い上がって、これから先も生きてまだ頑張ってみたいと思っていた時期だったからこそ、その言葉がスッと落ちたんだと思う

死にたいと思うことは少なくなったけど、昔のことを思い出して苦しくなったり涙が出る瞬間がたまにある

それでも今私が生きているのはあの時支えてくれた家族や友達のおかげで、そのおかげで今日まで生きて来れたんだから心の底から感謝をしなければいけない

もう今まで年数以上苦しい思いをしてきたし、ずっとつらかった

でもそれも全部今の私を形作ってる思い出で、あの時期がなければ今こうやって元気に生きていることはなかったと思う

私が少しのことでもへこたれないのは、苦しくて真っ暗だったあの時より断然マシだから

ずっと優しいままでいたいし、誰かから感謝をされるような生き方をしたい、時には誰かの希望でありたいし、時には誰かの仮想敵でも良い

私の苦しかった思い出で誰かを支えられたらなと常日頃から考えている

迷惑をかけ続けてきた分、家族や友達にはそれ以上の恩を返していきたい

私を私以上に大切にしてくれて、本当にありがとう