眉間のシワは30本

頑張るよ、私

地獄

中学生の時は本当に死にたかった 毎日地獄みたいな日々だったな 何を楽しみにして何を頑張って生きたらいいのか本当に分からなかった 私は何かに依存しなきゃ生きていけない人間だっていうことにも気付いた
何回も家出して警察に補導されて警察官に「うるせーよお前みたいなのには何も分からないんだろうな」って泣きながら叫んだ日もあったな 
早かったなーこんな日々もあっという間に過ぎてしまった 傷だらけの腕でたくさん血液採取されてそれ見ながらクソ人生だなはやく死のーって決めたことを今でも思い出す
精一杯何かに縋ろうとしても結局全部ダメになる 何も残んないし笑える、笑えない
でも当事者にしか分からないことってあるよね 死にたくて片手にカッター持ちながら3日も何もせず泣きながら過ごしたことのある人にしか分からないことってきっとあるんだと思う 気づいたら3日も経ってて怖かったもんな
でもさ きっと言葉って救いだよ 私は誰かの思いや言葉に毎日救われてる 人を苦しめる言葉なんて使っちゃいけないよ 自分だってそれぞれ何でもいいけど「苦しみ」を知ってるんなら尚更だよ 
だからこんな緩やかな幸せを感じられる日々がこれからも続きますように 
もうあんな地獄を味わうことのありませんように